ライス(お米)はどこへ行った?調べてみたら驚愕の事実が…

最近思うこと

春休みが終わり、新学期が始まりましたが、皆さんはいかがお過ごしですか?

子どもたちの生活も徐々にリズムができてきて、落ち着いてきたでしょうか?私も日々、朝から子どもたちと一緒にバタバタしています…💦

さて、今回は少し趣向を変えて「お米」についてお話ししたいと思います。なぜかというと、今のコメ不足で我が家ももちろん大打撃を受けているわけで、「どうすれば少しでも安くお米が手に入るのか?」と調べ始めたところから、「なぜお米が足りなくなっているのか?」ということを調べ始めたのですが、その中で驚愕の事実を知ってしまいました!

普段あまりニュースを見ないのでひょっとするとご存じの方も多いのかもしれませんが、

子育て=お米

といっても過言でない…?と思うので、今回は「お米はどこへ行ったのか?」ということについてお話ししたいと思います。

※今回の投稿はあくまでも農業にも政治にも経済にも全く疎いyokkyがにわか知識で思うことを書いた個人の感想です。

お米の現状

今、世間では「お米が足りない!」と価格も高騰し、政府も備蓄米を順次市場に出して何とか価格の高騰を抑え、市場に出回るようにと策をとってくれています。

ここでは、最近のお米の価格変動を見てみましょう。総務省統計局が公表している「小売物価統計調査」の統計結果を基に算出している「小売物価統計調査による価格推移」によると、3年前の2023年1月の米価は5kgあたり約2030円でした。翌年の2024年1月は約2170円、そして同年12月には約3680円に上昇しています。(yahooニュース

価格がこんなに上がり、まだ下がる見通しありませんが、もちろん我が家も家族が多く育ち盛りの子どもたちもいるので大打撃です!

そこで、お米について調べてみたわけですが、以下のことがわかりました。

  • 日本人の米の消費量が減っている
  • 米農家が減り、コメの作付け面積も減少傾向

日本人の一人当たりの米の消費量は以前は約100㎏/1年あったのが、今では半分の約50㎏/1年ほどになっているとのことです。食の多様化が進み、主食もお米からパンへ移行していっているようです。

そんな中、需要と供給のバランスを調整しながら生産しているのか、詳しいことはわかりませんが、年間の主食用米の生産量と消費量がだいたい同じくらいになっているということもわかりました。詳しく書くと、膨大な量になるので、以下の資料を参考にしてください。

農林水産省 米の消費および生産の近年の動向について

日本米の海外進出

政府は日本人の米の消費の減少と米文化(生産)に対する対策として様々な対策を打っているようなのですが…その中で知ったのが驚愕の事実でした!

日本のお米が海外に輸出されいるのです!

しかも、国はコメ海外市場拡大戦略プロジェクトを立ち上げ、その量を年々増やしていくという方針のようです。確かに、海外では日本食ブームと聞くので、寿司をはじめ様々な日本食のお店ができているようです。日本の食のおいしさはもちろん、安全性の高さなども相まってブランド化し、需要が高いのも推測できます。

日本から海外に輸出されるお米は主食用米と商業用米(ブレンド米)のどちらもあるようですが、最近では主食用米の需要が高まっているようです。

日本の伝統文化が海外で評価され、需要が高まるのはとてもいいことですよね。

国内のお米がないのに輸出拡大?

日本米が世界で高く評価されるのはいいことなのですが…国内で米不足と言っているのに、外に出す…そして足りなくなったなら非常用の備蓄米を開放し、更には、あべこべ、海外から輸入した安い海外米を食べるという…なんかよくわからないことに…詳しくは、以下のリンクをご覧ください。

MBS NEWS 政府の意図は?品薄&高騰なのに米の輸出量『約8倍』の目標 専門家「不足基調の中で輸出を増やせば国内の価格は上がるだろう」【解説】

これっておかしくないですか?

言質が取れないので、いい加減なことは言えませんが、以下のようなことはど素人の私でもすぐに想像がつきます。

日本米の輸出量が増える➡海外での流通量が増える➡海外での日本米の価格が下がる

日本米の輸出量が増える➡日本国内での流通量が減る➡日本国内での米の価格が上がる

                        ➡さらに輸入米の消費量が増える

これって、日本ファーストじゃなく、海外ファーストですよね。

やっぱり日本米が食べたい!

決して海外米が悪いというわけではありません。パンだっておいしいです。日本政府だって、私には知り得ないような日本米を守る取り組みをしてくれているのかもしれません。

しかし、現状、日本国内での日本米の流通が減っているわけで…昔から、祖母にお米をよく食べるので「ご飯食い」と言われてきた私は、これから育ち盛りで思春鬼(期)と言わんばかりに、食事量が増えていくわが子たちにおいしい日本米を食べさせてあげたいです。じゃぁ「米農家になって、自分で作れば?」と言われそうですが、そうしないとお米が食べられないのなら考えないといけないでしょうが、今の生産されているのに食べられないという状況は何とかならないのかなと思うわけです。

こんな、農家でもない、経済や政治のことがほとんどわからないど素人の私でも、今回のような観点から少しでも調べれば本当にいろんな情報、事実が出てきます。

実際自分で目にしていないので、何が事実かはわかりません。でも、こうやって普段とは違う視点で物事を見てみるといろんな考えが浮かんでくるものだなぁ…と感じました。

それよりも何よりも、何とか安くお米が手に入らないものか悩みどころですね…

皆さんも一度、今までとは違った角度から日本のお米について調べてみてはいかがでしょうか?

※今回の投稿はあくまでも農業にも政治にも経済にも全く疎いyokkyがにわか知識で思うことを書いた個人の感想です。

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